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ダラーヴィにおけるプラスチック・リサイクル事業と縫製事業に従事する経営者・労働者に関する調査

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本調査は、産業集積が進むインフォーマル市街地における各産業の実態を明らかにすることを目的とし、事業者の物件の所有形態や取引先関係に焦点を当てて実施した。調査対象であるムンバイのダラーヴィ地域は、インド最大のスラムと呼ばれる一方で、発展を続ける周辺の先進都市とは対照的に非合法な占拠・拡大が進行している。しかし、ダラーヴィは単なる不法居住地にとどまらず、多様な産業が集積し、ムンバイの経済の一翼を担う製造業の拠点となっている点で特異な地域である。本調査では、プラスチック・リサイクル事業者と縫製事業者の2業種を対象にアンケート調査を実施し、それぞれの経営者と従業員の特徴について整理した。

調査概要

回収状況

プラスチック・リサイクル事業:22人(20事業者)

縫製事業:37人(23事業者)

​質問項目

住民の性別、宗教、出身地、同居者、現在の職業選択の理由、等

実施場所

インド国マハラシュトラ州ムンバイ市ダラーヴィ13th Compound地区

実施期間

2023年5月および2024年10月

調査主体

豊橋技術科学大学 小野悠研究室

調査方法

プラスチック・リサイクル事業者と縫製事業者を訪問し、事業経営者ないし従業員に対して対面形式で実施

調査対象

プラスチック・リサイクル事業および縫製事業の経営者と労働者

©︎ 2018 INTERNATIONAL URBAN PLANNING LAB.

豊橋技術科学大学|国際都市計画研究室
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